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しがないサラリーマンの 1930-32 年
京都発、ドイツ文化の魅力を伝えるブックレット第1弾。 ハンス・ファラダ著『しがない男、さあどうする?』の魅力を紹介する。
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出版年月日 2017年6月23日
ISBN 9784261073355
判型・ページ数 A5・70ページ
定価 1,100円 (本体 1,000円 + 税)
在庫 在庫僅少
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目次
はじめに
第1章 役割を終えたロロロ叢書第1巻
第2章 ローヴォルト書店のサラリーマン
第3章 アウフバウ書店のオリジナル版
第4章 住まいでたどる『しがない男』
第5章 家計でたどる『しがない男』
第6章 イクメンのサラリーマンが主夫になる
第7章 1930-32年といま
おわりに
内容説明

2016年、ドイツでオリジナル版が刊行されたファラダの代表作『しがない男、さあどうする?』(初版、1932年)。
本書では、ロロロ叢書版との違いに注目しながら、作品の魅力を分かりやすく紹介。
ナチス政権誕生前夜、妻子を抱えながら、失業状態から抜け出すことのできない「しがない男」の姿は、
困難を抱えた現代社会にも通じるものがある――

ドイツ文学を身近に、そして面白く感じられる、読み切りブックレット。