英語で1月から12月まで正しく覚えよう!読み方・発音・由来まで徹底解説!

英語で1月から12月まで正しく覚えよう!読み方・発音・由来まで徹底解説!

「英語で1月から12月までなんて言うんだっけ?」

「1月から12月までの正しい読み方と発音って、なんだっけ?」

英語を最近覚えた人や、ついど忘れしてしまった人はいませんか?

英語の基礎なので、正しい読み方や発音を覚えてスムーズに使えるようにしましょう!

本記事では、1月から12月まで読み方・発音・由来と合わせて、時を表す際の正しい前置詞の使い方まで解説します。

英語の単語をなかなか覚えることができない人は、コチラの記事も参考にしてください。

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1月から12月までの読み方・スペル

英語の1月から12までの読み方・スペル・略は表のとおりです。

正しく覚えてスラスラ言えるようにしましょう!

英語表記 カタカナ表記
1月 January Jan. ジャニュアリー
2月 February Feb. フェブラリー
3月 March Mar. マーチ
4月 April Apr. エイプリル
5月 May May. メイ
6月 June Jun. ジューン
7月 July Jul. ジュラィ
8月 August Aug. オーガスト
9月 September Sep. セプテンバー
10月 October Oct. オクトーバー
11月 November Nov. ノーベンバー
12月 December Dec. ディッセンバー

 

なんでこんな読み方するの?1月から12月までの由来を解説!

1月から12月までの正しい読み方や略がよくわかったと思います。

なぜこのような読み方をするようになったのか、気になりませんか?

このトピックでは、それぞれの月の由来について詳しく紹介していきます。

由来と一緒に覚えておくと印象に残りやすくなり、覚えやすくなりますよ!

1月:Januaryの由来はローマ神「ヤヌス」

1月はローマ神の「ヤヌス」が語源と言われています。

「ヤヌス」は門の守護神や物事の始まりの神で知られているのです。

物事の始まりの神なので1月の由来になっていることは、納得できますね。

ちなみに「ヤヌス」のスペルは「Janus」です。

2月:Februaryの由来はローマ神の「フェブルウス」

2月の由来も1月と同様にローマ神の「フェブルウス」が由来です。

ローマでは戦死した兵士の霊を弔うために、毎年2月に「Februa」という祭典が行われていました。

「フェブルウス」は祭りの主神と言われていています。

ちなみに「フェブルウス」のスペルは「Februus」です。

またフェブルウスは死者や霊との深い関りがあるため、冥界の王であるプルートと同一人物と見られることもあります。

3月:Marchの由来はローマ神の「マルス」

3月は1月2月と同様に、ローマ神の「マルス」が由来です。

「マルス」はとても勇敢な戦士でした。

今でも戦いを司る神として知られています。

また3月は気候が良くなってくる時期で、農耕を始めるには最適なタイミングのため、農耕の神としても崇められているのです。

ちなみに「マルス」のスペルは「Mars」。

実は火星の由来も「マルス」なんですよ。

4月:Aprilの由来はギリシャ神の「アフロディテ」

4月は1~3月までとは変わり、ギリシャ神の「アフロディテ」から来ていると言われています。

また4月は気候がかなり暖かくなっているため、ラテン語で「開く」という意味である「aperire」から来ているとも言われています。

どちらの説でもかっこいい由来ですよね。

しっかりと季節の特徴を捉えているので、由来を辿っていくことはとても興味深いですね。

5月:Mayの由来はギリシャ神の「マイア」

5月はギリシャ神話に登場する、女神「マイア」が由来と言われています。

ちなみに皆さんは「ゼウス」という神をご存じでしょうか?

なんと「マイア」は「ゼウス」の奥さんなのです。

また豊穣の象徴として崇められています。

5月は様々な花や実がなり始めるので、ぴったりですよね。

しかも宇宙には、「マイア」と名付けられた星があります。

その星は星団の中でも、最も明るい星なんだそう。

由来を知ると、とても素敵な名前とわかりますね。

6月:Juneの由来はギリシャ神の「ヘラ」

「ヘラ」は結婚生活を守る、最高位の女神。

実は「ゼウス」の正妻は「ヘラ」なのですよ。

ゼウスは全知全能の神なので、最高位の女神ということも納得です。

皆様「ジューン・ブライド」を聞いたことはありますか?

「ジューン・ブライド」は、6月に結婚したら幸せになれる言い伝えです。

こちらも「ヘラ」が由来しているなんて、驚きですね!

7月:Julyの由来はローマの政治家「ユリウス・カエサル」

7月は1~6とは一気に変わり、ローマ帝国時代の政治家が由来です。

名前から7月を連想することは難しいですが、なんと「カエサル」自身の誕生日が7月だったのです。

自分の誕生月の名前を変えてしまうなんて、相当権力があったということがわかりますね。

実際に「カエサル」は古代ヨーロッパの世界で、最高権力者だったと言われています。

最高権力者なので、変えてしまうことも納得できますね。

8月:Augustの由来は初代ローマ皇帝の「アウグスティヌス」

実は8月は元々「Sextilis」と呼ばれていました。

しかし「アウグスティヌス」への敬意を示すために、「August」に変更されたと言われています。

「アウグスティヌス」は7月の由来の「カエサル」と、深いつながりがあるのです。

なんと「カエサル」は「アウグスティヌス」の養父だったのです!

自分の養父が由来の月の次を変えたことも、納得ですね。

7月と8月は、古代ローマ帝国が由来しているということになります!

9月:Septemberの由来はラテン語の「7」

古代ローマ歴では、3月から始まる農耕暦と言われています。

3月から順に数えていくと、9月は7番目です。

7はラテン語で「Septem」と書きます。

つまり「September」は「Septem」から由来している、ということです。

10月:Octoberの由来ラテン語の「8」

10月も9月同様に、ラテン語の8である「octo」から由来しています。

ちなみに「octo」と聞くと、皆様は何を想像しますか?

実は「オクトパス」や「オクタゴン」も、「octo」から由来しているのです。

また音楽の分野でも、「1オクターブ」というような言葉を使いますよね?

音階は8つなので、「octo」が由来しているというわけです。

11月:Novemberの由来はラテン語の「9」

こちらも同様にラテン語の11である、「ノウェンベル」から由来しています。

ちなみにカトリックの宗教の儀式である「ノベナ」では、死者の弔いなどを9日間も行っていました。

意外と身の回りの様々なことが数字から由来されていると知り、とても興味深いですね。

12月:Decemberの由来はラテン語の「10」

9~12月はすべてラテン語が由来です。

12月も同様にラテン語の10である、「デケム」が由来となっています。

また英語で10角形は「デカゴン」、10面体は「デカヘドロ」と言われており、コチラもラテン語が由来です。

ちなみに10種競技は「デカスロン」と言うのですよ。

時を表すときの前置詞の使い方を例文と共に解説

ここまで各月の由来や読み方などを、詳しく解説しました。

しかし皆さん実際に会話の中で、前置詞を迷ったことがありませんか?

時を表す前置詞は、状況によって少しずつ変わります。

使い分けることができれば、テストなどでも迷うことが減りますよ!

今回は以下の3つの前置詞の使い方を、例文と共に解説します。

  • 「at」は「時間」を表すときに使う
  • 「on」は「日付・曜日」を表すときに使う
  • 「in」は「期間」を表すときに使う

「at」は「時間」を表すときに使う

「at」は「点・ある地点に移動させる」をイメージすると覚えやすいです。

ピンポイントで表現する場合に「at」を使います。

具体的な英文は、以下の通りです。

  • My father leaves at 08:15.
    (私の父は8時15分に家を出る。)
  • I go to bed at midnight every day.
    (私は毎日夜12時に寝ます。)
  • My train arrived at noon.
    (私の電車は正午に到着する。)

「on」は「日付・曜日」を表すときに使う

「on」は「at」よりもさらに抽象的になります。

主に「曜日」などで使われることが多いです。

具体的な例文は、以下の通りです。

  • I play soccer on Monday.
    (私は月曜日にサッカーをします。)
  • He always gives me a present on my birthday.
    (彼女は私の誕生日にいつもプレゼントをくれます。)
  • I am going to start my new job on August 1st.
    (私は8月1日に新しい仕事始めるつもりです。)

「in」は「期間」を表すときに使う

「in」は「~の中」という意味なので、「期間」でイメージすると覚えやすいですよ。

また「on」よりもさらに抽象的です。

季節や時代の語句の前で、よく使われることが多くなっています。

具体的な例文は、以下の通りです。

  • I’m going on holiday in June.
    (私は8月に休暇を取る予定です。)
  • We play soccer in winter.
    (私たちは冬にサッカーをします。)
  • Rock music became popular in the 1990s.
    (ロック音楽は1990年代に人気が出てきた。)

まとめ

いかがでしたか?

1月から12月までの発音や読み方が、よくわかったと思います。

簡単な英語なので、早めに覚えて会話の中で使えるようにしましょう!

それぞれの月の由来も、一緒に覚えておくといいですよ。

さらに理解が深まり、印象に残りやすくなります。

また時を表現する前置詞は覚えにくいという、イメージを持っている人が多いですよね。

しかし前置詞にどのような役割があるか理解できたら、すぐに覚えることができますよ。

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