英語が喋れない国はどこ?日本人は英語が喋れない?

疑問に思う男性

旅行先で英語が通じずに困ったことや、通じてもホテルや一部のお店のみだった、という経験をした方もいるのではないでしょうか。

英語は世界中で広く使われているイメージなので、英語が喋れない国はどこなのだろうと疑問に感じますよね。

今回は英語を喋れない国や、日本がどれくらい喋ることができるのか、英語が通じる国も紹介します。

旅行を考えている方や、英語が通じない国を知りたい方も是非参考にしてみてください。

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英語があまり喋れない国を紹介

英語があまり通じない国、喋れない国の例として以下の国があります。

  • スペイン
  • ラオス
  • イタリア
  • フランス
  • タイ

ではそれぞれの国について詳しく紹介します。

スペイン

スペインでは主にカステジャーノ、カタルーニャ語が使われていて、ヨーロッパの中では英語が伝わりにくい国として有名です。

バルセロナなどの観光都市だと、英語が通じるお店や店員も多いですが、基本的にはスペイン語しか通じないことが多いです。

首都のマドリードでも、英語が伝わらないことが多いので、スペインに行く際には基本的に英語は通じないと思っておいた方が良いでしょう。

また、スペインでは以前フランス語が第二外国語として選ばれていたこともり、英語にあまりなじみがないです。

スペインではスペイン語以外にも、カタルーニャ語がバルセロナでもよく使われるので、スペイン語を勉強しても方言や地域によっては分からないことも多いです。

スペインに行く際には、地域によってスペイン語以外にもガリシア語バスク語もや覚えておくと良いでしょう。

ラオス

ラオスはでは主にラオス語が使われていて、基本的に英語は通じません。

しかし人気の観光地や王道のスポットや都市部であれば、英語が伝わることも多いです。

また、タイ語も比較的通じやすいのでラオスに行く際は、英語よりもラオス語やタイ語を覚えておくと安心です。

観光地でも田舎の方になると英語が通じないので、基本的に英語は喋れないと考えておきましょう。

ラオス語の文字は知らないと全く理解ができないので、旅行を考えている方は少しでもラオス文字について調べておくことがおすすめです。

イタリア

イタリアは人気の観光地も多く旅行を考えている方もいるのではないでしょうか。

イタリアの人気の観光地としては、ミラノやローマ、ナポリ、フィレンツェなどがあり、ミラノでは英語が通じることや喋れる方もいますが、他の都市や地域では基本的に英語は通じません。

観光地のレストランやホテル、空港付近では英語の通じる場面もありますが、イタリア語のみしか分からないと言うことや、表記がイタリア語のみの場合が多いので、英語はあまり喋れないと考えておきましょう。

イタリアはなんとなく英語が喋れる国だとイメージを持っている方も多いと思いますが、実際はそんなことないので事前に役立つイタリア語を調べておくことがおすすめです。

フランス

フランスも旅行先として人気な国で、パリには観光客も多く訪れますね。

パリ付近の有名な観光スポットでは英語が喋れる方も多く、通じやすいですが、観光スポットや都市から離れると、英語が通じないことがほとんどです。

タクシーでは基本的に英語が通じないので、利用する際は頭に入れておきましょう。

また、英語が分かる方や喋れる方でも、あえて英語を使わずフランス語を喋るということもあるので、そもそも英語で話しかけることが苦労する可能性があります。

フランス人はフランス語を大切にしているので、挨拶などは英語ではなくフランス語を使うように気をつけましょう。

フランスでは観光客向けの場所では英語が喋れる方もいますが、基本的にはフランス語でコミュニケーションを取ることが重要なので、最低限フランス語のフレーズを覚えておくことがおすすめです。

タイ

タイは、公用語がタイ語のみで、観光地以外は基本的に英語が喋れる人がいません。

タイにはバンコクやプーケットなど人気の観光スポットも多いですが、英語が通じないと有名な国でもあるので、旅行する際は気をつけましょう。

観光地のなかでより観光客向けのお店やホテルでは英語が通じることがあるので、どうしてもタイ語が分からない方は、事前に英語対応ができるところを探しておかないと困る可能性が高いです。

タイに行こうと考えている方は事前にタイ語を覚えることや、タイ語のテキストなどを持って行くと良いでしょう。

英語以外の言葉も勉強した方が良い?

世界の国をみると、意外と英語が通じない国も多く、英語以外の言語も勉強した方が良いのかなと疑問を持つこともあると思います。

基本的に、観光でしか訪れる予定がない場合は、特に勉強は必要ありません。

しかし、英語が通じない国に長期間滞在したい方や留学を考えている方は、もちろんその国の公用語を覚える必要があります。

事前に英語が喋れる国なのか、喋れない国なのか、ということは調べておくと良いですね。

イメージでなんとなく英語が通じると思っていてもじつは全く喋れないということもあるので、旅行先で困ることがないようにしておきましょう。

英語が通じない国に旅行する際に準備しておくこと

では英語が通じない国に行く際に、事前に準備しておくべき事について紹介します。

旅行先の言語で使える最低限のフレーズや挨拶を覚える

旅行先の国が英語を喋れないからといって、その国の公用語を勉強する必要は無いですが、ホテルや飲食店、買い物などで使える最低限のフレーズやその国の挨拶は覚えておくことが必要です。

国によっては、自分の国の言葉に誇りを持っていて、英語で話しかけられるとあまり良い気分ではないことがあります。

そのため、少なくとも挨拶は覚えておくと良いでしょう。

また、観光地では英語が通じることも多いですが、国によって英語の発音の仕方やイントネーションが変わるので、それぞれの国の英語の特徴も覚えておくと安心です。

旅行先の言語を書いたメモや教材を持つ

英語が通じない国に行く場合は、事前にその国の言葉でよく使うフレーズを書いたメモを持っておくことや、旅行先の国のガイドブックや教材を持っておくこともおすすめです。

旅行先の言語を覚えなくても対応できるので、心配な方や、覚える時間が無いかたは、事前に教材やガイドブックを買うと良いでしょう。

観光地までの行き方や、現地で役立つ言葉が分かるだけでも楽になります。

また、メモや教材を使い話す際に、ボディランゲージも上手く使うことで伝わりやすくなるので、積極的に取り入れましょう。

日本も英語が喋れない国?

英語が喋れない国となると日本も名前があがりますね。

日本が英語を喋れない国だと有名なことは知っている人も多いと思います。

実際にTOEFL(iBT)の国別ランキングやEF Education Firstによる英語テストでは、日本の英語力が低いことや、アジアの中でも最下位に近いことが分かります。

英語が必修科目である日本がここまで英語が喋れない国なのが不思議と思う方もいますね。

日本でも地域によって英語力に差はありますが、実際日本人で日常的な会話を英語で喋れる方は少ないですよね。

観光地や空港であれば英語に対応できる方も多いと思いますが、基本的にどこのお店でも英語が喋れる方は少なく、道ばたにおいて英語で話しかけられた場合にスムーズに対応できる方はほとんどいないと思います。

日本も英語が喋れない国として知られていることも覚えておきましょう。

英語を勉強したい方や英語で日常会話ができるようになりたいと考えている方は以下の記事も参考にしてみてください。

オンライン英会話って効果あるの?効果が実感できるまでの時間と勉強法を徹底解説

e英会話のオリジナルテキスト8選!教材の特徴やコースを紹介

英語が喋れる国はどこ?

では反対に英語が通じやすい国にはどこがあるのか気になった方もいますよね。

英語が喋れる国には例として以下の国があります。

  • フィリピン
  • シンガポール
  • オランダ

ではそれぞれの国について紹介します。

フィリピン

フィリピンはアジアのなかで英語が上手、喋れる国と有名です。

発音も綺麗なので、英語を学ぶにも良い国ですね。

フィリピンでは、街中にも英語が溢れていて、普段日常的に話す言葉にも英語が使われることもあり、英語が通じないと心配になる必要はありません。

フィリピンの公用語はほとんど英語なので、英語を覚えていればフィリピンに行く際に困ることはないでしょう。

ネイティブでよく使われるスラングもないので、英語圏の国よりも日本人にとっては英語が分かりやすいです。

フィリピンは英語が通じる国に旅行したいと考えている方には特におすすめです。

シンガポール

シンガポールでは英語は公用語の一つなので、日常的にも英語を使い、英語が通じないことはありません。

しかし、シンガポールの英語は、アメリカ英語やイギリス英語とは異なりシングリッシュという特徴のある独特な英語なので、普段の聞き慣れている英語ではないことを覚えておきましょう。

シングリッシュは慣れると使いやすいと感じる方もいるので、普段使う英語に加えて覚えてみるのも楽しいですね。

普段の英語と全く違うということはないので、心配する必要は無いでしょう。

オランダ

オランダは英語の実力も高く、英語が喋れる国です。

基本的にはオランダ語で話す方が多いですが、観光客やオランダ語が分からない相手には、英語で話すことができるので、困ることはありません。

また、オランダ人の英語の発音にはあまりくせがないので聞き取りやすいですよ。

観光客向けの場所は基本的に英語なので、英語ができれば問題なく楽しめますね。

特にアムステルダムなど大きな観光地や都市では、当たり前に英語が喋れる方がいるので、有名な観光地は安心してまわることができ、便利です。

まとめ

今回は英語が喋れない国について紹介しましたが、意外と感じる国もあったのではないでしょうか。

英語が喋れない国は意外と多いので、旅行に行く際などは事前に確認しておきましょう。

また、旅行先の国の言葉を少し覚えてみることでより楽しむことができますよ。