英語のテストで高得点を取るためのコツや効率的な勉強方法は?テストを受ける際のコツも紹介

英語テストのコツーアイキャッチ

中学生や高校生で英語のテストでなかなか良い点が取れない、成績が伸び悩んでいる、という方もいますよね。

自分の英語の勉強法も正しいのか分からなくなり不安を感じてしまうこともあると思います。

今回は、英語のテストで高得点を取るための勉強のコツや、テストを受ける際にするべき事を紹介します。

英語のテストでもっと高い点を取りたいと考えている方も、良い勉強法を知りたい方もぜひ参考にしてみてください。

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英語のテストで高得点を取るための勉強のコツを4つ紹介!

では、英語のテスト勉強をする際に、何をすれば良いのか、大切なポイントを4つ紹介します。

単語や熟語、文法の暗記など基礎をしっかり固める

英語のテストで良い点を取るには、まず基礎を固めることが重要です。

単語や熟語、文法をしっかり暗記してから応用や問題集に取り組むようにしましょう。

基礎ができていないまま勉強を進めてしまうと、単語の意味が分からないから問題が理解できないという状況になり、自分は英語ができないと感じてしまうと共に、毎回単語を覚え直す必要があるので、時間も余計にかかってしまいます。

初めのうちにテスト範囲の単語や熟語は基本的に暗記することが必要ですが、テスト勉強の時に一気に暗記しようとするととても大変なので、普段の授業から少しずつ覚えるようにしましょう。

なんとなく暗記するのではなく、しっかり意味や使い方を理解し、自分なりに暗記できているかのチェックをすることを繰り返すことで定着するので、1回覚えただけで満足しないように気をつける必要があります。

最近ではスマートフォンで使える英語の学習アプリも充実していて、手軽に勉強できるので、分野ごとで活用してみるのもおすすめです。

また、暗記がどうしても苦手という方は、音楽や映画の台詞で学ぶと楽しみながら取り組めるので、覚えやすいですよ。

簡単な例文から構文を覚える

英語のテストでは、構文を丸ごと覚えることも大事です。

基本的な構文を覚えることができたら、並び替え問題や英文作成もスムーズにできるようになります。

構文を覚える際は、法則や意味を覚えるよりも、簡単な例文を使って覚える方が勉強しやすいので、英文をそのまま暗記することがおすすめです。

また、英文を覚えていくと、自然に単語や熟語も一緒に覚えることができるので、分からない単語が出てきたら、チェックしておきましょう。

英文を使って覚える際は、なるべく簡単でシンプルな文を選ぶようにするだけでなく、肯定文や否定文、疑問文など様々な形で覚えると良いでしょう。

さらに理解を深めるには、自分で構文を使った英文を作ることが効果的です。

熟語を暗記する際も具体的な例文で覚えた方が頭に入りやすいことと同じなので、自分で英文を作ることで、より分かりやすくなります。

長文や教科書、問題文の中でよく見る構文は最低限覚えて使えるようにしましょう。

学校のテキストの英文を音読する

テキストに出ている英文は、そのままテストに使われることや、似たような英文で出題されることも多いので、テキストの英文を音読して覚えることは高得点にもつながります。

音読をすることで、耳と口と目で英語を学ぶため、暗記も早くなり効率良く勉強を進めることができ、単語や熟語も実際に声に出してみると、発音も分かりやすく、すんなりと頭に入りますよ。

音読する際は、ただ読んでいるのではなく、ネイティブの発音や文章の区切り、文法や構文も意識して読むことが大切です。

繰り返し音読することに慣れてきたら、日本語をみて英文をいえるように覚えましょう。

今まで覚えてきた知識をそのまま活用できるので、復習にもなり効果的です。

普段の授業から、先生の英語の発音や英文の読み方に着目しておくと、自分の音読にもいかせるので、テストまでまだ授業がある方は意識してみましょう。

繰り返し問題を解き分からないことをなくす

問題を解き始めると、間違うことも多いですが、そこでなぜ間違えたのかを理解するようにして、正解できるまで解き直すことが大切です。

例えば、暗記不足で間違えていたのであれば、分からなかった単語や熟語をピックアップして自分なりにリストを作る、などの工夫も必要です。

間違えた問題は解説をしっかり読み、それでも分からないのであればそのままにせず先生に聞いて分かるまで考えましょう。

なぜ、その答えになるのかの意味を理解することが必要ですが、どうしても理解できない場合は、その問題と答えをそのまま暗記しておきましょう。

初めは学校で配られたプリントや教科書の問題に優先的に取り組み、一通り理解でき、もう間違えることがないとなれば、他の問題集に挑戦することがおすすめです。

問題を解いているうちに自分の得意な問題、苦手な問題、時間がかかる問題が分かってくると思うので、時間配分や解く順番も考えて取り組むことが重要です。

自分にあった問題集を解くことで苦手な分野をなくすようにしましょう。

英語のテストで高得点を取るには長文読解がカギ

英語のテストには基本的に長文読解があると思いますが、英語のテストで高得点を取るには長文読解でいかに点数をとれるかが重要になります。

長文読解は配点も高いことが多く解くまでに時間もかかるので、基本的に間違いたくない問題です。

事前に単語など基礎ができていることで一気に解きやすくなるので、初めから長文読解の勉強を始めることは控えましょう。

長文読解には、手紙や日記、会話やポスター、物語など様々な形式があるので、どのような形式が出ても慌てずに解くことが大切です。

初めてみる形式でも基本的にやることは変わらないので、普通の長文もんだ音同じように取りかかりましょう。

では長文読解で高い点数をとるコツを紹介するので是非参考にしてみてください。

問題文や選択肢を先に読んでおく

長文を解くにあたって、本文の文章を読むより先にいくつか問題文と選択肢を把握しておくことが大切です。

先に問題文を読んでおくと、大体の本文のイメージもつきやすいため理解が早くなります。

時間に余裕があれば半分くらいまでの問題文と選択肢を確認すると良いですが、そこまで時間に余裕がなければ少なくとも最初の2、3問は問題文と選択肢から読んで本文に入るようにしましょう。

また、最後の問題には、本文の内容に当てはまるものを選ぶ、など本文全体に対しての質問であることが多いので、先に目を通しておくと、考えながら解きやすいでしょう。

本文から先に読んで問題文を後回しにしていると、問題に対する答えがさっきどこかに書いてあったという時間ができてしまい、二度手間になるだけでなく、問題文に関わる内容以外にも詳細に理解しようとするので、効率が悪いです。

効率良く長文読解を進め、正確な答えを探すためにも事前に問題文や選択肢を頭に入れておくことで、答えが見つけやすくなります。

基本的に問題文を読んでから本文を読むという繰り返しで進めることで、長文を読み終わると同時に問題もほとんど解き終わることができ、時間短縮できますよ。

問題文で出た単語に注目して本文を読む

問題文に出てくる単語は、本文において同じ単語または似たような意味の単語が出てくることが多く、その単語の前後に答えが書いてあることがほとんどなので、単語に注目することが大切です。

本文を読む際は、事前に問題文でキーとなる単語に印を付けて読み進めるようにしましょう。

また選択肢と同じ単語が使われているからといって選んでしまうと、引っかけ問題であることも多いので、選択肢の単語には注意が必要です。

本文の重要な単語と選択肢に出てくる単語では、類語に言い換えられていることもがあるので、単語の意味を覚える際、類語も一緒に知っておくと良いでしょう。

問題文や選択肢をしっかり読んで理解していないと、何を聞かれているのか、何を答えれば良いのか勘違いしていることもあるので、新著に読むことも覚えておきましょう。

登場人物や代名詞を明確にする

長文を読む際は登場人物を整理して、代名詞が具体的に何を指しているのか明確にしながら読むことが必要です。

長文の問題では、誰が何をしたのか、誰がなんて言っているのか、を問われることも多いので、読み返したときに、整理ができていないと、また探す時間ができてしまいます。

特に登場人物が多い長文だと、「she」や「he」が必然的に多くなるので気をつけましょう。

また、代名詞が何を指しているのか曖昧なままで読み進めてしまうと、本文の意味が分からなくなることや、状況が理解できないことがあるので、印をつけて分かりやすいようにしましょう。

代名詞は問題文にも使われることがあるので、問題文でも何を聞きたいのか理解して本文を読むことが重要です。

代名詞を使われている文の前にその答えが書いてあることも多いので、分からなくなってしまった場合は1つ前の文から読み直してみましょう。

分からない単語や熟語が出ても焦らず文脈から判断する

長文を読み進める上で分からない単語は少なからず出てくると思いますが、諦めるのではなく、文脈から何が言いたいのか判断するようにしましょう。

長文では頻繁に文脈判断が必要になるので、分からないままなんとなく読み進めていると最終的に話の重点がつかめなくなるので気をつけたいですね。

また、注釈も確認しておくことが大事です。

意外と分からない単語が注釈に書いてあることや、注釈に出てくる専門用語などで、本文の話のイメージがつきやすくなることがあるので、忘れないようにしましょう。

しかし、分からない単語について文脈からもどうしても推測でいない場合は、時間をかけても答えは出てこないので飛ばして読み進めることも大切です。

本文を読み進めていくうちに単語の意味が分かることもあるので、たくさんの時間を費やすことがないように見極めましょう。

分からない単語については基本的に文脈判断が大事ですが時には飛ばすことも必要です。

リスニング問題には英語に耳を慣れさせるのが大事

英語のテストでは、リスニング問題もあると思いますが、普段ネイティブの英語を聞く機会が少ないと、全然聞き取れないことも多いのではないでしょうか。

リスニング問題を解くには、テスト勉強の段階で常に英語を耳に入れるなどが大切になるので、英文を聞いて繰り返して発音する勉強法がおすすめです。

普段の音読だけでもリスニングに効果的ですが、英文を見ながら英文を聞くことで、発音や区切りが分かりやすくなり、真似して発音することで定着します。

また、普段から洋楽を聴くなど何でも良いので英語に慣れておくとリスニングの英語もすんなり頭に入りやすくなるのでおすすめです。

リスニングでも単語や熟語の意味が大切になるので基礎をできるようにしてから取り組みましょう。

以下の記事では英語学習におすすめの洋楽を紹介しているので興味のある方は参考にしてみましょう。

英語学習におすすめの洋楽12選!勉強向けの曲の選び方も紹介

英語のテストを受ける際のコツを2つ紹介

では英語のテストを受ける際に、どうすれば良いのか、コツを紹介するので参考にしてみてください。

配点が高い問題に時間を割く

英語のテストで高得点を取るには、配点の高い問題をいかに間違わないかという部分が重要なので、時間配分に気をつける必要があります。

単語や熟語、文法などの暗記分野は、スピード勝負になるので、なるべく時間を割かないように気をつけましょう。

暗記分野で分からない問題があっても、考えて答えが分かることは基本的にないので、潔く捨てることも大切です。

長文などしっかり時間を確保したい問題に集中することを優先に考えましょう。

また、自分の苦手な分野の問題や時間がかかりそうだと思う問題を後回しにして、得意な問題や早く解ける問題を先に終わらせることも良いでしょう。

時間のかかる問題から取りかかってしまうと、解けたはずの問題まで時間が回らず点を落としてしまうことがあるので、とれるところは確実にとりたいですね。

そのため、問題順に解くのではなく、最初にどのような問題があるのか全体を把握することが必要です。

分からない問題には印を付けて見直しを徹底する

分からない問題や自信のない問題が明確だと、効率良く見直しができるのでおすすめです。

問題が解き終わって時間に余裕がある場合は、しっかり見直しをすることで得点にもつながるので怠らないようにしましょう。

時間を考え慌てて解いていると、当てはまるものを選ぶ問題なのに当てはまらないものを選んでいたなど、意外とケアレスミスが見つかりますよ。

事前に複数形や単数形など、ケアレスミスしやすいポイントや、自分がよく間違えてしまうことを把握しておくと良いでしょう。

また、見直す際は、ケアレスミスがないか、分からない問題を重点的に確認するようにして、自信がある問題を考え直すことは辞めましょう。

問題について考えれば考えるほど、合っているのか不安になってしまうので、効率的な見直しができなくなってしまいます。

以下の記事では中学生におすすめの英会話コースを紹介しているので参考にしてみてください。

Kimini英会話の中学生におすすめのコース6選!料金や特徴も解説

テストまで時間がない場合はテスト範囲の重要箇所を把握する事が大切

テストまで勉強する時間があまりない方は、全てを完璧にしようと勉強するのではなく、上記の勉強のコツを踏まえた上で、より重要な範囲に集中することが良いでしょう。

テスト範囲では、特にここが出るよ、覚えておくとよいよ、と事前に教えてくれる先生も多いと思います。

ヒントがなくても普段の授業から、繰り返し教えている問題や強調している分野があるなど、なんとなくどこがテストに出そうだなというのは分かりますよね。

テスト範囲を全部完璧にしようとすると、時間が足りずに全部が中途半端になるので、優先順位を付けて勉強に取り組みましょう。

また、自分の苦手な分野が分かっていれば、苦手分野から取り組むことも良いでしょう。

以下の記事では効率的な勉強法を紹介しているので気になる方は一度チェックしてみましょう。

独学でも英語は話せるようになる!効果的な勉強方法を紹介!

独学でもわずか半年で英語を身につける効率的な勉強方法を紹介!

まとめ

今回は英語のテストで高得点を取るためのコツを紹介しましたが、日々の積み重ねも大切なので、普段の授業から意識して取り組むようにしましょう。

次の英語のテストで良い点を取れるように今回の記事を参考に勉強してみてください。