英語で自己紹介!ビジネスでもプライベートでも使えるフレーズや職業別の自己紹介まで徹底解説

自己紹介ーアイキャッチ

海外旅行やビジネスシーンなどで外国人にあったとき、はじめに英語で自己紹介しますよね。

しかし急な場面で言葉が出てこずに名前しかいえなかった、という経験もあるのではないでしょうか。

そこで今回は、英語で自己紹介をするときにプライベートでもビジネスでも使えるフレーズや、大学生、社会人別の自己紹介の仕方、英語で自己紹介をする際のコツを徹底的に紹介します。

英語で自己紹介をするには相手にも興味を持ってもらうことが大切なので、どうすれば印象的な自己紹介になるのかについても、記事の後半で解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの人気オンライン英会話ランキング30社を徹底比較

ネイティブキャンプ
ネイティブキャンプ
  • 24時間365日レッスン受講可能
  • マンツーマンで指導
  • レッスン回数無制限
料金
月額6,480円(税込)
対象年齢
全年齢
レッスン時間
AM0:00~PM24:00

自己紹介で伝えるべき項目は主に8つ!

紹介

自己紹介をするといっても、何を言えば良いのか分からず困ってしまうことも多いですよね。

そこで今回は自己紹介をする際に相手に伝えるべき以下の8つの項目について詳しく紹介します。

  • 挨拶
  • 名前
  • 出身
  • 年齢や家族構成
  • 職業
  • 趣味
  • 終わりの挨拶
  • 質問

基本的な自己紹介の流れや内容は、日本語の自己紹介と同じなので、おおまかなイメージはつきやすいでしょう。

英語での自己紹介が苦手な方もぜひ参考にしてみてください。

挨拶

初めの挨拶は第一印象にも繋がるのでとても重要です。

元気よくハキハキとした挨拶を心がけて第一声を決めましょう。

例文

  • Hi
    「こんにちは」
  • Hello
    「こんにちは」
  • Nice to meet you
    「はじめまして」
  • Good morning
    「おはよう」
  • Good afternoon
    「こんにちは」
  • Good evening
    「こんばんは」

以上が挨拶の際の定番のフレーズですが、「Hi」は比較的フランクな挨拶なので、友人や親しい間柄の相手に使うようにしましょう。

ビジネスシーンでは、「Hello」を使うことが無難なので、相手や場面に応じて使い分けることが大切です。

また、朝早いときや夜が近いときなど時間帯でも挨拶の種類は変わるので、チェックしておきましょう。

名前

挨拶が終わると名前を伝えますが、日本人の名前は海外の方にとっては聞き慣れない名前が多いので、ゆっくりはっきりと伝えるようにしましょう。

また、名前を繰り返し伝えることや、事前に読んで欲しい呼び方を決めておくことで、より自分の名前を相手に覚えてもらいやすくなります。

フルネームで名前を伝えても良いですが、相手からすると日本人のフルネームはわかりにくいので、相手によってはファーストネームのみを伝えるのもおすすめです。

海外では、ニックネームで呼び合うことも多いので、聞かれたときのために自分のニックネームを考えておくとスムーズに進めることができるでしょう。

例文

  • I’m Taro Yamada.
    「私は山田太郎です。」
  • My name is Taro Yamada.
    「私の名前は山田太郎です。」
  • Please call me Taro.
    「太郎と呼んでください。」

「I’m 〇〇」という自己紹介の仕方は少しカジュアルになるので、目上の方やビジネスシーンでは、「My name is 〇〇」のフレーズを使うようにしましょう。

会えて嬉しいという気持ちも伝える

名前を紹介した後に、会えたことに対する気持ちを一緒に伝えるとより丁寧です。

ビジネスシーンや、はじめて会えて嬉しいときなどはぜひ伝えるようにしましょう。

また、相手の調子を気遣うフレーズを入れることも好印象を与えることができるのでおすすめです。

余裕がある方は名前だけでなくもう一言付け加えて雰囲気も和ませましょう。

例文

  • I’m glad to meet you.
    「お会いできて光栄です。」
  • How are you sir/ ma’am?
    「ご機嫌以下かですか?」

「sir」は目上の男性に対して、「ma’am」は目上の女性に対して日本語で言う「様」と同様に使うことができるので、上司などの目上の方に使いましょう。

以下の記事では初対面の方に会えて嬉しいと表現するときに使えるフレーズを紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

嬉しいを表現する単語やフレーズを例文付きで解説!使い分けや返答も紹介

出身

自己紹介では簡単に自分のことについて紹介するので、出身地も簡単に伝えると良いでしょう。

出身地を伝える際は、自分の出身地がどのような場所なのか、何が有名なのかなど特徴を一緒に伝えると、相手もイメージしやすくなるのでおすすめです。

特に補足することがない場合は、近くの有名な都市を出すなど少しでもわかりやすくなるように考えましょう。

また、生まれと育ちが違う場合はどちらも伝えると話しも膨らみやすいですよ。

例文

  • I’m from Tokyo, Japan.
    「私は日本の東京出身です。」
  • There are a lot of people in Tokyo.
    「東京にはたくさんの人がいます。」
  • Tokyo is a famous city in Japan.
    「東京は日本の中でも有名な都市です。」
  • I was born and raised in Tokyo.
    「私は生まれも育ちも東京です。」
  • I was born in Hokkaido but I grew up in Kyoto.
    「私は北海道で生まれましたが、育ちは京都です。」

年齢や家族構成

自己紹介をする際に時間が長く取られているときや、カジュアルな場面だと、自分の年齢や家族構成も伝えると良いでしょう。

特に年齢は相手も気になっていることが多いので、伝えることで打ち解けやすくなりますよ。

自己紹介の時間にどれくらい余裕があるのか、相手の雰囲気もみたうえで、伝えるか伝えないか考えるようにしましょう。

例文

  • I was born on June 11th in 1999.
    「私は1999年の6月11日生まれです。」
  • I’m 23 years old.
    「私は23歳です。」
  • There are three people in my family.
    「私は3人家族です。」
  • I am an only child.
    「私は一人っ子です。」
  • I live with my parents.
    「私は両親と暮らしています。」

職業

自己紹介をするにあたって職業はとても大切ですね。

特に職業に関しては詳しく伝えたいので、なるべく時間を割くようにしましょう。

事前に自分の職業に関する情報を3つほど用意しておくと、より相手に分かってもらえるだけでなく、相手に質問された場合も答えやすくなるのでおすすめです。

どのような情報を相手が知りたいのか考えることが大切です。

主な職業の例

  • university student
    「大学生」
  • technical college student
    「専門学校生」
  • a working member of society
    「社会人」
  • a homemaker
    「主婦」

自分の職業について伝える際は、上記のような単語を使い、「I am 〇〇」と言うようにしましょう。

では、主に大学生と社会人の職業紹介についてプライベートでもビジネスシーンでも使えるフレーズを紹介します。

大学生の場合

大学生の場合は、自分の大学や何を専攻しているのか、どういうことを学んでいるのかなど詳しく伝えるようにしましょう。

また、部活動やサークル活動がある場合は一緒に伝えることで話しが盛り上がることもありますよ。

例文

  • I’m a university student.
    「私は大学生です。」
  • I am majoring in law at 〇〇 university.
    「私は〇〇大学で法律を専攻しています。」
  • I am a senior in university so this is my last year as a student.
    「私は大学4年生なので、今年が学生最後の年です。」
  • I belong to a badminton club.
    「私はバトミントン部に所属しています。」

大学生の自己紹介で使える英単語

法律 Law
経済 Economics
心理学 Psychology
社会学 Sociology
理学 Science
生物学 Biology
1年生 Freshman
2年生 Sophomore
3年生 Junior
4年生 Senior

社会人の場合

社会人の場合は、どのような仕事をしているのか、業界や職種、企業について簡単に紹介しましょう。

相手にも自分がどんな仕事なのかわかりやすく伝えることが重要です。

相手も同じような職種である場合は、少し深い専門的な話しをすることもあるので、相手を見て柔軟に対応できるようにいくつかのパターンを用意しておくと役立ちます。

例文

  • I’m a sales person.
    「私は営業職です。」
  • I work for a company called 〇〇.
    「私は〇〇と呼ばれる会社で働いています。」
  • I work in the advertising industry.
    「私は広告業界で働いています。」

自分の働いている業界を伝えたいときは、「work in the 〇〇 industry」という表現を使いますが、「I work in 〇〇」の〇〇には職種や部署をいれて伝えることもできます。

また、自分の職種を伝えたいときは、「I am 〇〇」と言う表現がよく使われ、「I’m in charge of ~」で「~を担当する」と使うことができるので、自分の役割や役職を伝えたいときはこの表現を覚えておきましょう。

社会人の自己紹介で使える英単語

Sales 営業
Office clerk 事務
Engineer エンジニア
Accounting 経理
Receptionist 受付
Secretary 秘書
Public servant 公務員
Pharmaceutical 製薬
Publishing 出版
Financial 金融

趣味

自己紹介では自分の趣味や休みの日の過ごし方について伝えるのは定番ですよね。

自分のプライベートなことも知ってもらうことで、自分のことも覚えてもらいやすく、趣味が合えば一気に仲良くなることもできるので、忘れないようにしましょう。

趣味を伝える際も詳しく話して、相手が興味を持ってくれる内容を心がけましょう。

例文

  • My hobby is playing the piano.
    「私の趣味はピアノを弾くことです。」
  • I play the piano one hour every day.
    「私は毎日1時間ピアノを弾きます。」
  • I have been learning the piano since I was young.
    「私は若い頃からピアノを習い始めました。」

終わりの挨拶

自己紹介の終わりにも挨拶を忘れずにしっかりと締めることでより良い印象を与えることができます。

カジュアルなシーンでもビジネスシーンでも最後の挨拶は必ず忘れないように気をつけましょう。

例文

  • Thank you.
    「ありがとうございます。」
  • I was nice talking to you.
    「お話しできて良かったです。」
  • Thank you for your time today.
    「本日はお時間いただきありがとうございます。」
  • I’m looking forward to seeing you again.
    「またあなたにお会いできるのを楽しみにしています。」

質問

自己紹介が一通り終わって相手と話す際、相手に対して質問をすると相手に興味を持っていることが伝わるので、おすすめです。

また、今度はあなたの自己紹介を聞きたいと言うことも伝えることができるので、相手の情報が足りていない場合や、もっと知りたいときは積極的に質問をするようにしましょう。

例文

  • What are you hobby?
    「あなたの趣味は何ですか?」
  • May I have your name?
    「お名前を聞いてもよろしいですか?」
  • What kind of work do you do?
    「どのようなお仕事をされているのですか?」
  • Please tell me about yourself.
    「あなたについて教えてください。」

以下の記事でも自己紹介について詳しく説明しているのでぜひ参考にしてみてください。

オンライン英会話の上手な自己紹介の仕方と自己紹介に使えるフレーズをご紹介!

英語で自己紹介をする際のコツを3つ紹介!

おすすめ

英語での自己紹介でどのようなことを言うか決まっても、実際に自己紹介する場面になるとどうしても緊張してしまうことも多いですよね。

そのようなときは、自己紹介の内容以外にも以下の点に気をつけるとよりよい自己紹介ができ、好印象にも繋がるので、ぜひ実践してみると良いでしょう。

  • テーマをすぐに変えずに1つの話題を詳しく紹介する
  • アイコンタクトや表情、声の大きさに気をつける
  • ジェスチャーを入れる

ではそれぞれ詳しく紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

テーマをすぐに変えずに1つの話題を詳しく紹介する

自己紹介をする際に、多くのテーマについて一言ずつ紹介してしまうことが多いですが、そうすると、相手は全ての事に関して浅い情報しか得ることができないため、覚えにくくなってしまう可能性があります。

相手に自分をしっかり覚えてもらい、自分のことを知ってもらうためにも、1つのテーマについて詳しく話すようにしましょう。

しかし、長すぎても要点をつかみにくいのであくまで自己紹介の範囲内で考える事が必要です。

テーマごとに自分のエピソードを加えてみても相手に印象を与えることができるのでおすすめです。

アイコンタクトや表情、声の大きさに気をつける

英語で自己紹介をする際、緊張してしまって顔がこわばってしまうことや、相手の目を見ていられないこともあると思いますが、アイコンタクトや表情は意外とみられている重要な部分なので、気をつけましょう。

相手に話す際は、しっかり相手の目を見ることで誠意や伝えたいという気持ちを表すことができるので、下ばっかりみている、どこをみているのか分からないという状況は避けることが必要です。

また、笑顔で話すことで、相手にも興味を持ってもらいやすく、明るい印相や社交的な印象などポジティブなイメージを与えることができるので、笑顔も意識しましょう。

また、声が小さいとそもそも何を言っているか分からず自信がないように見えるので、緊張していてもはっきり聞き取れる声で話すことも大切ですよ。

ジェスチャーを入れる

自己紹介する場面や相手にもよりますが、ジェスチャーを入れることで相手がイメージしやすく、自分について覚えてもらいやすくなります。

また、自己紹介を楽しく聞くことができるので、興味も引かれるでしょう。

カジュアルな場面では大きくジェスチャーを入れることや、少し冗談を挟むことで、場を盛り上げることができます。

ビジネスシーンでは、伝わりにくいことや英語を忘れてしまった際に軽いジェスチャーを入れてみても良いでしょう。

相手の雰囲気に合わせてどのような自己紹介がウケるのか考える事も大切です。

まずは日本語の自己紹介を考えよう!

考える女性

英語で自己紹介をする際は、まず日本語での自己紹介を完成させることが必要です。

日本語で、自己紹介の流れや紹介を考えて、その日本語を英訳するようにしましょう。

初めから英訳だと途中で変えたい内容が合った場合に分からなくなってしまうので、おすすめしません。

また、英訳する際はパソコンだけでなく、身近に英語が得意な方がいれば頼ることでより自然な自己紹介を作れますよ。

自己紹介だけでなく、相手にどのような質問をするか、どのようなことを聞かれそうか、想定して用意しておくことも忘れないようにしましょう。

英語で自己紹介をする際は前後のコミュニケーションも大切!

笑顔

英語で自己紹介をする前には、軽くハグをすることや握手をすることがありますよね。

緊張していても、最初のコミュニケーションは重要な部分なので、しっかり相手に応えるようにしましょう。

また、自己紹介中や自己紹介後は、相手との会話を意識することが大事です。

自己紹介中でも相手から何か聞かれたらそれに答えて話を膨らませる、相手の自己紹介にも質問して会話を楽しむことで、印象的になります。

自分の言いたいことがうまく伝わらなくても、相手とのコミュニケーションを優先して取組むようにしましょう。

まとめ

今回は英語で自己紹介する際の流れやフレーズについて紹介しましたが、相手や状況に応じた自己紹介が大切です。

相手に好印象を与えるためにも、笑顔や会話も意識して適切な自己紹介を考えましょう。