レアジョブは人気英会話スクールですが、その教材の数は驚きの4,500冊以上！
豊富なラインナップは嬉しい反面、自分向きなのはどれか選ぶのに迷ってしまうことでしょう。
そこで今回は、レアジョブの教材にはどんなものがあるのか、そして失敗しない教材選びのコツの、2本立てで記事を書いていきます。
口コミや評判について知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
レアジョブ英会話の口コミ・評判！メリット・デメリットから考えるおすすめポイント
- 講師が6,000人以上在籍
- ビジネス英会話力の総合評価で3冠
- 累計会員が100万人を超えている
- 料金
- 4,620~10,780円
- 対象年齢
- 中学生～大人
- レッスン時間
- 6:00~25:00
目次
レアジョブ英会話にはどんな教材があるの？
まずは、レアジョブにある教材を把握してみましょう。
それぞれの特徴がざっくりとでもわかれば、そこから自分に合った教材を選び取ることができます。
あまりに多くの教材があるので、ここでは各コースに沿った教材をピックアップすることにしました。
教材はカテゴリーによって分けられている
レアジョブは、4,500冊もの教材をざっくりとそのまま提案しているわけではありません。
それぞれ学習者の目的に合わせてカテゴリーを作っています。そのカテゴリーというのが以下になります。
- 日常英会話
- オンライン英会話準備
- ディスカッション
- ビジネス英会話
- スモールトーク
- 発音
そして、それぞれのカテゴリーにはレベルが1～10まであり、数字が大きくなるほどレベルが上がっていきます。
そのレベルによって教材を選ぶことになります。
レアジョブ英会話のおすすめ教材を紹介
ここからは、レアジョブの教材を上記で紹介したカテゴリー別により詳しく見ていきます。
どのような内容なのかチェックして納得の行く教材を選びましょう！
日常英会話で使う「実用英会話」
英会話スクールに通う方に人気の日常英会話を学べるレッスンでは、多くの方が「実用英会話」という教材を使います。
日常英会話ということで、レベルは初級から中上級に対応しており、レアジョブのレベルで言うと3～8に相当します。
実用英会話というだけあって、趣味や季節の行事、仕事や人間関係など、トピックは身近にあるもので構成されています。
ある程度話せるようになってきたら楽しいですし、興味があるトピックならかなり話が弾んでいきます。
自分の今の英語レベルに合ったものだと使いやすいので、レベル合わせにはこだわってみてください。
オンライン英会話準備教材で使う「スターター」
オンライン英会話準備では、「スターター」という教材を使います。
その名の通り初心者向けの教材になっており、まさにオンライン英会話を受講するために作られた準備教材と言うにふさわしい内容です。
オンライン英会話を初めて受講する時には色々な不安があるでしょう。
「挨拶はできるだろうか」、「たわいない話ってどんなことを話せばいいのだろう」、「相手の声が聞こえにくかったらどう言えばいいのかな」…これらの不安を払しょくしてくれます。オンラインだからこそ起こりうるトラブルに対する表現も学べます。
基本的な挨拶表現などが載っているので、レッスンを受講する前の参考にしましょう。
ディスカッションで使う「Daily News Article」＆「Weekly News Article」
英会話のコースの中でもレベルが高いディスカッションのレッスンですが、こちらで使う教材は2種類用意されています。
「Daily News Article」の方は、7～10レベルですが、「Weekly News Article」は4～6レベル相当になっています。
ディスカッションコースの教材はこのようにレベルによって教材のタイトルが異なるので注意しましょう。
「Daily News Article」はニュース記事教材で、内容を理解した後ディスカッションを行います。記事は毎日更新され、1記事2分ほどの音声がついています。
日本語はないため、英語で英語を学びたいという方にはぴったりの教材です。
カテゴリーは様々で、ビジネスからエンターテイメントまで幅広く用意されています。
「Weekly News Article」は、記事が毎週更新されるタイプの教材です。
レベルは違うものの、ディスカッションコースで使う教材の中身自体はそこまで変わりません。
こちらも音声が付いており、1記事1分30秒ほどです。「Daily News Article」と違うのは、日本語表記ができることです。
英語でわからなかったら少し母語に頼れるところは嬉しいですね。
ビジネス英会話で使う「実践ビジネス」
ビジネス英会話を学ぶレッスンでは、「実践ビジネス」という教材を使います。
レアジョブのレベルで言うと3～10とかなり幅広く、初心者でもビジネス英語に親しめるようになっています。
500レッスン分も用意されているというからかなり豊富ですね。
初級だと自己紹介や同僚とのコミュニケーションなどがメインになってきますが、上級に上がるにつれプレゼンテーションの内容や分析、雇用について自分の意見を言えるようになります。
これぞまさに実践ですね。
スモールトークで使う「スモールトーク」
レッスンをする上で必要不可欠な「スモールトーク」。スモールトークとは、ちょっとした雑談のことを言います。
例えばレッスン前にいきなり勉強をするのではなく、「今日は暑いですね」とか、「先週は頑張って1時間歩いたんですよ」などワンクッション置くと、自然な流れでレッスンに行けますよね。
日本語でも、対面の場合はレッスンだからと言って即座に本題に入るとびっくりすると思います。
それを和らげる役割を果たしているのがスモールトークです。
コミュニケーションの一環ですね。教材レベルは2～7ですが、3つに分かれているので自分に合ったものが選べます。
発音で使う「発音」
「発音」はレアジョブのレベルで1～10と、すべてのレベルに相当します。
発音は本来自然な会話の中で覚えられるものですが、お金がかかったり自主的に勉強したいなどの理由で教材が欲しいという方もいるでしょう。
そのような時に大変役立ってくれます。オンラインとはいえ対面で講師と会話するのに、どうしても何と言っているのかわからないとなれば居心地が悪いものです。
しかし、「発音」で音について自主的に学べば、快適なレッスンも受けられるでしょう。
リスニング力の強化になるので、聞き取ることが苦手だなと思ったら1冊持っておくと良いかもしれません。
レアジョブ英会話の教材失敗しない選び方
さて！レアジョブにはどんな教材があるかわかったところで、ここからは失敗しない教材を選び方をご紹介していきましょう。
自分のレベルに合っていないものを使っていても英会話は伸びません。
どのようにして選ぶべきかここで学んでいきます。レアジョブがおすすめしている教材の選び方と元に詳しく説明します。
英会話を学ぶ目的別・レベル別に選ぶ
もし教材選びに迷ったら、「どうしてレアジョブで英会話を学ぼうと思ったのだろう」と基本に立ち返ってみてください。
そうすれば、レッスンを受ける目的が明確になります。あとは自分の英語のレベルに合わせて教材を選ぶだけ。
英会話をする目的は、レアジョブのコースを選ぶ時にも考えると思います。
日常英会話ができるようになりたいのか、それとも仕事で必要だからビジネス英語を学びたいのか、はたまたもっとレベルが上のディスカッションコースで留学を目指すのか、目的は人それぞれです。
そして適切なレベルの教材を選べないと、英会話能力を伸ばすのに非効率的です。
自分が今どのくらいのレベルに位置しているのかを把握することも大切です。
ちなみにレベルについては、レアジョブの無料体験を受ける時にチェックがあるのでここで自分がどのレベルになるのかがわかります。
関心があるトピックを含む教材を選ぶ
レアジョブでは、教材選びの際に自分が関心のあるトピックを含む教材選びも大切だと言っています。
「好きこそものの上手なれ」という諺のように、興味があるものなら英語でも楽しくおしゃべりがしやすいからです。
まったく興味がない苦手なトピックについて話す場合、たとえ英語に堪能な人でも言葉少なになるでしょう。
これは母語である日本語でも同じ現象が起こるのではないでしょうか。
講師と会話が盛り上がればそれだけたくさん話せたということになりますし、スピーキングの練習にうってつけです。楽しいと物事は継続しやすいので、続けて成果を出すためにも興味があるトピック選びは大切です。
難しすぎない教材を選ぶ
レアジョブで診断しれくれた自分のレベルより低い教材を選ぶと、レベルアップにはならないので選んではいけません。
最適なのは自分のレベルより少し上の教材です。とはいえ、難しすぎる内容が載っているものは避けなくてはなりません。
レアジョブレベルと同じか、それより1つ上のものを選ぶのが適切ではないでしょうか。
内容が難しいと、どうしてもやる気をなくしてしまいがちになります。
言語の習得には継続が一番大切と言っても過言ではないのに、早々に挫折してしまったらもったいないですよね。それだけレベル合わせは大切なのです。
中には教材のレベルと自分が診断されたレベルが合わないように感じるという方もいるようなので、使ってみて難しすぎたら1つレベルを落とすなど、途中からでも軌道修正が必要になります。
まとめ
レアジョブの教材の内容と、その選び方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか？
かなりの教材の数に圧倒されるかもしれませんが、正しい選び方を知っていれば後悔はしません。
そしてレベルが合っていれば英会話の力もどんどん伸びていきます。
まずは無料体験で診断されるレアジョブレベルを参考にして、学習目的に沿った教材をいくつか選んでみましょう。
