レアジョブでは、「PROGOS」というスピーキングテストを、有料会員であれば毎月無料で受験することができます。
レアジョブのスピーキングテストはビジネス英語に特化していて、自分の現状を把握することができます。
「今度始めて受験するけど、テスト内容はどうなっているんだろう?」
「まだビジネス英語が得意ではないけど、評価を上げる対策とかってあるのかな?」
今回は、上記のような疑問を持つ方に向けて、レアジョブのスピーキングテストについて解説します。
「PROGOS」の特徴や、詳細なテスト内容、テストの受験から結果返却までの流れや対策も詳しく紹介します。
テスト受験が不安という方も、ぜひ参考にしてみてください。
目次
レアジョブのスピーキングテストってなに?
レアジョブのスピーキングテストであるPROGOSとは、日本で最も年間受験者数の多い英語のスピーキングテストです。
年間受験者数は7万人を突破するほどの有名なテストなので、実際に受けた方もいるのではないでしょうか。
PROGOSはAIビジネス英語スピーキングテストで、実践的なビジネスシーンの英語スピーキング力を測ることができます。
そのため、社会人でキャリアアップを目指している方や、海外転勤を控えている方におすすめですね。
あらゆる課題を解決し、グローバルビジネスで必要な英語スピーキング力を測定できます。
レアジョブのスピーキングテストの特徴を紹介!
レアジョブのスピーキングテストは、レアジョブの有料会員であれば毎月無料で受けることができます。
無料で受けられる回数はコースによって異なります。
ビジネスコースと中学・高校生コースの会員は毎月2回まで、日常英会話コース会員は毎月1回まで無料受験できます。
レアジョブのスピーキングテストの主な特徴は以下の8つがあります。
- 予約不要で24時間オンラインで受験可能
- ビジネス英語スピーキング力に特化した実用性の高いテスト
- 世界標準のCEFRを採用した評価
- フィードバック重視で学習をサポートできる
- 試験時間が20分で気軽に受けられて利便性が高い
- ネットワーク環境が整えばスマホやタブレットからも受験可能
- 徹底的に学習者の目線から見た学習者のためのテストである
- コースによって回数は異なるが毎月無料で受けられる
料金 | ビジネスコース、中学・高校生コース会員 毎月2回まで無料 日常英会話コース会員 毎月1回まで無料 |
---|---|
試験所用時間 | 20分 |
試験受験可能時間 | 24時間予約不要で受験可能 |
試験受験可能期間 | チケット取得日を含む30日後の23:59:59まで |
使用ツール | ネットワーク環境必要(パソコン・スマホ・タブレット可能) |
レアジョブのスピーキングテストの受け方を解説!
レアジョブのスピーキングテストを受けるには、事前にスピーキングテストチケットの取得が必要です。
チケットは、マイページの「スピーキングテストチケットの取得をこちらから」をクリックして取得できます。
マイページの下部にあるレベルチェック画面から、チケットの取得や受験、受験結果の確認が可能です。
受験可能期間は、チケットを取得してから、取得日を含む30日後の23:59:59までと決まっています。
期間内に受けることを忘れないように、気をつけましょう。
24時間スマホからでも受験可能なので、時間は作りやすいですよ。
受験結果は返却までに数日かかる場合もあるので、すぐに確認できないこともあります。
レアジョブのスピーキングテストの内容はどうなっているの?
レアジョブのスピーキングテストを受けたことがないという方に向けて、テスト内容について紹介します。
レアジョブのスピーキングテストの内容は以下の通りです。
Part | テスト形式 | 問題数 | 回答時間 |
---|---|---|---|
Part1 | インタビュー | 10問 | 各20秒 |
Part2 | 音読 | 8問 | 各10秒 |
Part3 | プレゼンテーション | 1問 | 準備時間40秒
回答時間60秒 |
Part4 | グラフ・図を用いたプレゼンテーション | 1問 | 準備時間40秒
回答時間60秒 |
Part5 | ロールプレイ | 4問 | 準備時間40秒
回答時間各応答につき30秒 |
ちなみにテスト形式ごとの詳細は以下のようになります。
テスト形式 | テスト内容の詳細 | 評価内容 |
---|---|---|
インタビュー | 一問一答で回答 | 的確な回答なのか質全般を評価 |
音読 | 表示された文章を読む | 発音や読み方で理解度を評価 |
プレゼンテーション | 与えられたトピックについて話す | 長い説明をどのように行うか評価 |
グラフ・図を用いたプレゼンテーション | グラフや図が示すものを話す | 事実の提示方を評価 |
ロールプレイ | トピックについて音声と会話する | 発話を評価 |
上記の5パートで構成されるテストを20分で行います。
テスト自体は自動音声で行われるので、24時間いつでも受験が可能です。
レアジョブのスピーキングテストの採点方法を徹底解説!
レアジョブのスピーキングテストは、音声認識技術と自動採点AIによる自動測定なので、結果は比較的早めに確認できます。
数時間で返ってくることが多いですが、場合によっては数日かかることもあります。
スピーキングテストの採点方法として、CEFRを日本人向けに設計したCEFR-Jに基づく総合評価と、CEFRに準拠した6つの項目で評価されます。
CEFRとは語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格であり、世界標準の実力を知ることが出来ます
総合評価では、以下の9段階のレベルに分けられます。
- Pre-A1
- A1
- A1 High
- A2
- A2 High
- B1
- B1 High
- B2
- B2 High and above
それぞれのレベル別で具体的にできることも決まっているので、気になる方は調べてみましょう。
CEFRに準拠した6つの項目は以下のようになります。
- 表現の幅
- 正確さ
- 流暢さ
- やりとり
- 一貫性
- 音韻
レアジョブのスピーキングテストは、細かいレベルと項目で評価してもらえるので、自分のビジネス英語のスピーキング力が明確になりますね。
英語でビジネスをするという方は、B2取得を目指して取り組むことがおすすめです。
レアジョブのスピーキングテストは詳細なフィードバックが可能!
レアジョブのスピーキングテストでは、詳細なフィードバックをもらうことができます。
指標別評価のフィードバックシートでは、レベルアップへの一般的な学習アドバイスや具体的な学習例が記載されています。
また、項目別のおすすめのレッスン教材の紹介もあるので、自分が何に取り組むべきか明確に把握できます。
レアジョブのスピーキングテストの特徴として、フィードバックを重視しているので、結果を基に効果的な自己学習が行えます。
学習進捗のサポートにもなるので、着実にレベルアップに向けて成長できますよ。
レアジョブのスピーキングテストの対策って何をすれば良いの?
これからレアジョブのスピーキングテストを受ける方であれば、テスト対策は徹底したいですよね。
基本的には、普段のレアジョブのオンラインレッスンをしっかり身につけて自己学習することが重要です。
事前に問題構成や時間配分を把握して、自分の中でそのように問題を進めていくか考えておきましょう。
問題内容は決まっているので、それぞれのテスト形式に合わせた学習方法を意識することが大切です。
また、「間違えた」「合っているか分からない」という場合でも、時間内になるべくたくさんの回答をすること、できるだけ長文で話すことが評価に繋がりますよ。
テストを受けうる際は自分の集中できる環境を確保して、目標レベルをきめておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介したレアジョブのスピーキングテスト特徴は以下の8つです。
- 予約不要で24時間オンラインで受験可能
- ビジネス英語スピーキング力に特化した実用性の高いテスト
- 世界標準のCEFRを採用した評価
- フィードバック重視で学習をサポートできる
- 試験時間が20分で気軽に受けられて利便性が高い
- ネットワーク環境が整えばスマホやタブレットからも受験可能
- 徹底的に学習者の目線から見た学習者のためのテストである
- コースによって回数は異なるが毎月無料で受けられる
レアジョブの会員であれば、毎月無料で受けることができるので、ぜひ積極的に受験しましょう。
詳細なフィードバックがあるので、自分に合った学習方法を知りたい方にもおすすめです。
レアジョブのスピーキングテストは1ヶ月に1回の受験がおすすめですよ。
定期的に受けることで、目標設定が行えるのでモチベーションにも繋がります。
効果的な学習で着実にレベルアップを目指しましょう。
以下の記事では、レアジョブについて詳しく紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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