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インターナショナルプリスクールおすすめ3選!普通の幼稚園・保育園との違いも併せて解説!

インターナショナルプリスクールとは、幼児期から英語に触れられる環境が整っているスクールです。

英語教育だけでなく、多様な文化も併せて学ぶことができるため英語への苦手意識の形成を防げる特徴があります。

インターナショナルプリスクールは英語を使用し生活を送るため、「読む」「書く」機会を増やすこともでき、英会話に求められる4技能をバランスよく鍛えられます。

○ 一方、小学校の高学年では、抽象的な思考力が高まる段階であるにも関わらず、外国語活動の性質上、体系的な学習は行わないため、児童が学習内容に物足りなさを感じている状況が見られるとともに中学校1年生の8割以上が「英語の単語・文を書くこと」をしておきたかったと回答していることから、中学校において音声から文字への移行が円滑に行われていない場合が見られる。

※引用元 文部科学省今後の英語教育の改善・充実方策について 報告~グローバル化に対応した英語教育改革の五つの提言~

今回は、インターナショナルプリスクールの概要やおすすめの選び方、利用するメリット・デメリットについて解説します。

関連記事:【2025年】子供向けのおすすめオンライン英会話ランキング!人気14社の料金・口コミ徹底比較【どこがいい?】

インターナショナルプリスクールとは

インターナショナルプリスクールとは、一般的に英語保育をおこなう施設を指します。

「インターナショナルスクール」とは、主に英語で授業がおこなわれる外国人児童生徒を対象とした教育施設です。

一方、「プリスクール」とは、未就学児に英語で保育をおこなう施設を指します。

インターナショナルプリスクールの中には保育園と小中学校も含まれているため、「インターナショナルスクール」と「プリスクール」から区別するために「インターナショナルプリスクール」の名称を使用しているケースもあります。

イメージとしては、義務教育をおこなう前に英語保育をおこなう施設といえます。

以降では、インターナショナルプリスクールの位置づけや一般的な学校との違い、授業の料金相場を解説します。

インターナショナルプリスクールの位置づけ

インターナショナルプリスクールは英語を使用し、生活を送る保育園や幼稚園のような位置づけをしています。

しかし、インターナショナルプリスクールと一般的な保育園・幼稚園の違いは自治体の認可を得ていない点にあります。

保育園・幼稚園としては取り扱われないケースも多いため、利用する際には注意が必要です。

11. 学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について

一方、学校教育法第17条第1項、第2項には、学齢児童生徒の保護者にかかる就学義務について規定されています。そこでは保護者は子を「小学校、義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部」、「中学校、義務教育学校の後期課程、中等教育学校の前期課程又は特別支援学校の中学部」に就学させると規定されています。よって、保護者が日本国籍を有する子を一条校として認められていないインターナショナルスクールに就学させたとしても、法律で規定された就学義務を履行したことにはなりません。

※引用元 文部科学省就学事務Q&A

インターナショナルプリスクールは英会話教室と比較されることも多々ありますが、インターナショナルプリスクールは英会話を習うのではなく「英語圏の生活を再現している」特徴があります。

英語の基礎学習や運動、集団行動の重要性やマナーを守ることなど、生活における重要なことも学べる点が、英会話教室との違いです。

また、英語で生活を送るため国内に居ながら留学生活のような体験ができ、より自然な英語力の修得が期待できます。

インターナショナルプリスクールの料金相場

インターナショナルプリスクールの授業料金の相場は、月額8~16万円程度です。

一般的な幼稚園が月額2~3万円程度であるのに対し、年間100万円を超えるスクールも珍しくなく、授業料が高額になりやすいです。

幼稚園や保育園は令和元年にスタートした「幼児教育・保育の無償化」により、3~5歳児クラスなど条件を満たした場合の利用料が無料となっています。

○ 幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳から5歳までの全てのこどもたちの利用料が無償化されます。

○ 0歳から2歳までのこどもたちについては、住民税非課税世帯を対象として利用料が無償化されます。

※引用元 こども家庭庁幼児教育・保育の無償化概要

幼児教育・保育の無償化はインターナショナルプリスクールにも適応されており、申請を出して保育の必要性が認められれば月額37,000円の補助金を受け取ることも可能です。

保育の必要性の条件は両親共働きや母子・父子家庭などが該当しています。

条件を満たすことで授業料を抑えてインターナショナルプリスクールの入学もできるため、気になる方は一度スクールが幼児教育・保育の無償化の対象園であるかを確認しましょう。

インターナショナルプリスクールを選ぶコツ

インターナショナルプリスクールを選ぶ際には、スクール方針や講師の質、延長保育やスクールバスの有無、卒業後にもレッスンを受けられるかなどから選ぶことをおすすめします。

日本のインターナショナルプリスクールは未だ明確な定義が存在していないため、スクールごとに方針やプログラムなどに差があります。

スクール方針に共感できないスクールを選んだ場合、望む教育を受けられずインターナショナルプリスクールの効果を満足に得られないため注意が必要です。

また、講師の質も選ぶ上で重要です。

ネイティブ講師の有無や保育資格、リトミックなどの専門資格保有者の有無の確認もより安心して子供を任せられるスクール選びのコツと言えます。

その他にも、家庭の事情で延長保育やスクールバスを利用したい方は、延長保育のシステムやスクールバスの有無の確認も大切です。

また、インターナショナルプリスクール卒業後には、せっかく磨いた英語力が低下してしまう恐れもあります。

スクールの中には卒業後にも利用できる英会話レッスンを提供している場合があるため、英語力を維持させたい方は卒業後レッスンのあるスクールを選ぶこともおすすめです。

以降では、より詳しくインターナショナルプリスクールを選ぶコツを解説します。

スクール方針から選ぶ

スクール方針はインターナショナルプリスクールによって異なり、学習プログラムにはスクール方針の影響が強く出ます。

日本にあるインターナショナルプリスクールははっきりとした定義が決まっておらず、プログラムや方針はスクールごとに大きな差があります。

例えば、英語オンリーで生活を送るスクールや適宜日本語を使用するスクールなどがあるため、お子様の言語環境はスクールの方針に大きく左右されます。

また、近年では幼児期に英語教育だけでなく、英語を通じてアート・音楽・算数・サイエンスなど様々なプログラムを経験させ、想像力や探求心を育むスクールも増加してきました。

共感できる方針を掲げるスクールを選べれば、よりお子様の教育を安心して任せることができます。

スクールを選ぶ際は、必ずスクール方針が共感できるか確認しましょう。

講師の質から選ぶ

英語を学べるスクールであるため、選ぶ際には各スクールの講師の質も確認しましょう。

英語を学べる環境にあるため、ネイティブ講師が常駐しているスクールを選ぶこともおすすめです。

ネイティブ講師の有無はスクールによって異なり、中には日本人講師しかいないケースもあります。

常駐している講師の経歴などは各スクールの公式ホームページに掲載されている場合もあるため、入園前に確認してみましょう。

また、インターナショナルプリスクールは幼稚園・保育園の役割を果たします。

講師が保育士資格を持っているかの確認も、選ぶ際には重要です。

保育士資格を持つ講師は保育士に求められる基礎知識や歌、お絵かきなどの技術のあるため、より安心してお子様を任せられます。

さらに、保育士は人見知りをしてしまうお子様や預ける際に泣いてしまうお子様への対応や、トイレトレーニングのサポートまでおこなえるため安心です。

その他にも、インターナショナルプリスクールの中には、近年の幼児教育の一環としてアート・音楽・算数・サイエンスや体育・小学校受験サポートをおこなっているスクールもあります。

専門性の高い教育を提供している場合、リトミックなどの専門性の高い資格保持者やプロで活躍した経験を持つ講師が在籍しているケースもあります。

リトミックとは

「音楽を基礎とするものではあるが、単に音楽学習の準備であるにとどまらず、
むしろそれ以上に一般教養の一体系である」(エミール・ジャック=ダルクローズ)

リトミックは、楽しく音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばすとともに、身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、それらを足がかりに大きく育つために、子どもたちが個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。

※引用元 特定非営利活動法人リトミック研究センターリトミックとは

講師の質や経歴が気になる方は、入学説明会などで確認することをおすすめします。

延長保育やスクールバスの送迎の有無から選ぶ

共働きなどの事情により18~19時まで子供を預けたい場合は、延長保育の開始時間・最長預かり時間を確認しましょう。

例えば、15時以降は延長保育になるスクールや、18時までは延長料金が発生しないスクールもあります。

また、通うのにはスクールが遠い場合はスクールバスの有無の確認をおすすめします。

スクールバス送迎がある場合、近所の集合場所に行くだけで送迎が完了するため家事や仕事などに支障をきたさず送り迎えができます

卒業後のレッスンの有無を確認する

インターナショナルプリスクールは英語圏で生活しているような環境で英語力を育めるため、自然に近い英会話習得が可能となります。

しかし、卒業後には多くの方が英語の使用頻度が低下するため、英語を忘れてしまいます。

修得した英会話を忘れてしまうのは非常にもったいないため、スクール選びの際には卒業後もレッスンを受けられるプログラムを提供しているか確認しましょう。

卒業後プログラムとして、小学生を対象としたアフタースクールを提供しているスクールや、英検対策、英語を使用した音楽・ダンス・アートなどの習い事を提供しているスクールもあります。

英語に触れられる機会を提供しているケースもありますが、全てのプログラムはスクール方針により左右されるため、選ぶ際はスクール方針の確認も重要です。

なるべく英会話力を落とさずにすむサポートを提供しているスクールを選ぶことをおすすめします。

おすすめインターナショナルプリスクール3選

日本国内には多くのインターナショナルプリスクールがあり、選ぶ際にはスクール方針や講師の質などを確認しておく必要があります。

以降では、おすすめのインターナショナルプリスクールをご紹介します。

C&Eインターナショナルプリスクール

C&Eインターナショナルプリスクールは、幼児期から英語と国際感覚を自然に身につけられる英会話生活型スクールです。

子どもたちの発達に最も重要なこの時期に、英語を「学ぶ」のではなく「使う」環境を整え、遊びや生活の中で楽しく自然に英語を吸収でき、日本にいながら海外留学をしているかのような環境で英会話を学べる国内留学スタイルの環境を提供しています。

C&Eでは、英語に加えて国際社会で活躍するための素地となる「異文化への理解」や「外国人とのコミュニケーションに対する抵抗感の解消」を大切にしています。

また、教育の柱は「読む・聞く・書く・話す」の4技能をバランスよく伸ばすことです。

さらに、「英語で学ぶ」「英語で考える」ことを重視したカリキュラムによって、言語能力だけでなく思考力や表現力も引き出します。

遊びを中心としたアクティビティでは、子どもが「楽しい」と感じる経験を通じて、英語への親しみと学ぶ意欲を高めていきます。

SDGsの理念を取り入れた教育方針もC&Eの大きな特徴で、持続可能な社会の一員としての意識を育むために、環境・社会・多様性に関するテーマも自然に取り入れた活動を行っています。

すべてのプログラムは年齢と発達段階に応じて設計されており、子ども一人ひとりの成長に寄り添いながら、無理なく自然に力を伸ばせる環境が整っています。

国際化社会に柔軟に対応できる人材の育成を見据え、C&Eインターナショナルプリスクールは、将来、英語や異文化に臆することなく活躍できるお子様を育てたいと願う方に、ぜひおすすめしたいインターナショナルスクールです。

アオバジャパン・バイリンガルスクール

アオバジャパン・バイリンガルスクールは、国際社会で活躍できる人材を育成することを目的とした、先進的な教育を提供するインターナショナルスクールです。

「21世紀を担う子どもたちに必要な経験とは何か」という視点に立ち、国際的な価値観や幅広い視野、豊かな人間性、そして好奇心や挑戦心を大切にする教育を実践しています。

アオバジャパン・バイリンガルスクールでは、世界的に評価される「国際バカロレア(IB)」の教育プログラムを導入し、全人教育と探究型学習を教育の柱とし、日本語と英語のバイリンガル環境での学びを通じて、思考力と表現力を養います。

「全人教育」は知識だけでなく、社会への貢献や芸術・スポーツなどの体験も重視し、バランスのとれた人間力の育成を目指します。

また、「探究型学習」では、子ども自身が好奇心を持ってテーマを掘り下げ、自ら考え、発見し、表現するプロセスを大切にしています。

アオバジャパン・バイリンガルスクールは、安全でサポートの行き届いた環境の中で、生徒一人ひとりの可能性を引き出す教育に全力を注いでいます。

国際的な視座を持つ子どもに育ってほしいと願う方におすすめのスクールです。

Beyondia International School Ikebukuro

Beyondia International School Ikebukuroは、「自分で考え、行動し、世界で活躍できる創造的な人財の育成」を教育理念に掲げるインターナショナルスクールです。

子どもの好奇心と社会性を重視し、グローバル社会に対応できる力を幼少期から育むことを大切にしています。

Beyondia International School Ikebukuroは国際バカロレア(IB)プライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)の候補校であり、IB認定校を目指して高品質で挑戦的な国際教育を実践しています。

英語教育にはケンブリッジ英検を導入しており、子どもたちの語学力を客観的に測定しながら、確かな力を養うカリキュラムを構築しています。

また、日本語による保育も重視しており、文化的背景を大切にしながら社会性や人間性を育てるバランスの取れた保育を行っています。

さらに、年長児(K3)には夢みる株式会社と連携した英語でのロボティクス教育も提供しており、未来の学びにも積極的に取り組んでいます。

英語を「話す」だけでなく、自分で「考え」、その気持ちを「表現する」力を育てることに力を注ぎ、子ども一人ひとりの個性と創造性を大切にした教育を提供しています。

保護者との連携を重視し、共に子どもの成長を見守る体制も整っており、安心して通わせることができます。

バイリンガル教育と国際的な視野を育む環境を求める家庭にとって、Beyondia International School Ikebukuroは非常におすすめです。

インターナショナルプリスクールのメリット

インターナショナルプリスクールのメリットとして、国際感覚を養える点や早期の英語教育が可能な点が挙げられます。

インターナショナルプリスクールはスクールの方針により異なりますが、英語のみを使用し保育をおこないます。

国内にいながら海外留学しているかのような国際感覚を幼いうちから養える点は、インターナショナルプリスクールの大きなメリットと言えます。

その他に、小学校入学前などの早い段階で英語教育ができる点もインターナショナルプリスクールのメリットです。

幼児期に英語に触れておくことで、小学校で初めて英語を学ぶ子供よりも早い段階で英会話を習得できます。

以降では、インターナショナルプリスクールのメリットについて解説します。

インターナショナルプリスクールのメリット

国際感覚を養える

インターナショナルプリスクールには、日本人以外が通っているケースもあります。

一般的な幼稚園・保育園よりも外国人と触れあう機会は多いため、幼いうちから国際交流を果たすことができる点は、インタナショナルプリスクールのメリットです。

また、幼児期に国際交流をおこなうことで異文化への理解や多様性への寛容度が深まり、国際感覚を養うこともできます。

日本人に多い英語への苦手意識も払拭でき、見ず知らずのうちに形成されてしまう抵抗感も軽減できるため、国際的に活躍できる人材への育成も目指せます。

早期の英語教育ができる

インターナショナルプリスクールはスクールの方針にもよりますが、園内での英語使用頻度が高いです。

幼児期から英語教育を受けられる環境が整っているため、小学校から習い始める子供よりも英語の習熟度を高めることができます。

また、順応性が高い幼児期に英語に触れられる環境に身を置くことで、他者よりも上達速度を高められます。

2020年には文部科学省により新たな英語教育の実施がおこなわれ、小・中・高等学校の英語教育の充実・強化が進められています。

○ 高等学校卒業時に、生涯にわたり4技能を積極的に使えるようになる英語力を身に付けることを目指す。
あわせて、生徒の英語力の目標を設定し、調査による把握・分析を行い、きめ細かな指導改善・充実、生徒の学習意欲の向上につなげる。これまでに設定されている英語力の目標(中学校卒業段階:英検3級程度以上、高等学校卒業段階:英検準2級程度~2級程度以上を達成した中高生の割合50%)だけでなく、高校生の特性・進路等に応じて、高校卒業段階で、例えば英検2級から準1級、TOEFL iBT60点前後以上等を設定し、生徒の多様な英語力の把握・分析・改善を行うことが必要。

※引用元 文部科学省今後の英語教育の改善・充実方策について 報告~グローバル化に対応した英語教育改革の五つの提言~

早期に英語教育に触れておくことで、よりスムーズに英語力を伸ばすことができるほか、学校での英語教育の効果を飛躍的に高められる可能性もあります。

幼児期から英語に触れられる環境が提供されるインターナショナルプリスクールは、将来、国際的に活躍してほしい方には大きなメリットがあるスクールといえます。

インターナショナルプリスクールのデメリット

インターナショナルプリスクールのデメリットとして、卒業後に英語力がリセットされる点や運動不足になる可能性がある点が挙げられます。

英語は使用しなければ忘れてしまうため、頻繁に英語が英語を使う機会がなければ英語力の低下を招く恐れがあります。

インターナショナルプリスクールは英語の使用頻度が高いですが、一般的な学校に進学した場合、英語の使用頻度は落ちてしまいます。

せっかく修得した英語力が使用しないことで低下してしまう点は、インターナショナルプリスクールのデメリットといえるでしょう。

また、インターナショナルプリスクールは運動場がないケースもあるため、運動不足になる可能性もあります。

都心にあるインターナショナルプリスクールは特に専用のグラウンドを持っていないケースも多いため、注意が必要です。

以降では、インターナショナルプリスクールの関するデメリットについて解説します。

卒業後には英語力がリセットされる可能性がある

インターナショナルプリスクールでは培った英語力が、卒業後にリセットされてしまう可能性があります。

日本では義務教育により学校に通わなければいけず、インターナショナルプリスクールのような英語漬けの環境に身を置くことができません。

インターナショナルプリスクールは国や自治体に認可されていないため、卒業しても就学義務を履行したことにはなりません。

小学校入学後、スクールへ通えなくなる事で英語の使用頻度は落ち、日本語での教育に切り替わります。

アフタースクールなど、英語を使用する環境を確保しなければそのまま英語は使用されず、忘れてしまう可能性があります。

インターナショナルプリスクールを利用する際は、家庭でも英語を使用するなどスクールの環境に依存せず、卒業後も英語が使用できる環境を整える様心がけましょう。

運動不足になる可能性がある

インターナショナルプリスクールの中には専用グラウンドを保有していないスクールもあり、運動不足になる可能性が考えられます。

都心のインターナショナルプリスクールは特にグラウンドを持っていないケースが多く、十分に身体を動かせない可能性があります。

幼児期からの運動習慣の形成は子どもの心身の発達にとって重要であり、運動遊びを通じて多様な動きを習得することが推奨されており、世界保健機関(WHO)は、5~17歳の子供に対し、1日60分以上身体を動かすことを推奨していることから運動の重要性がわかります。

(※参照 厚生労働省アクティブガイド2023_こども版)

身体を動かすためにも、選ぶ際は十分な専用グラウンドを持っているか、近くに遊べる公園があるかなどを確認しスクールを選びましょう。

インターナショナルプリスクールで英語力を高めよう

今回はインターナショナルプリスクールについて、概要やメリット・デメリットを解説しました。

インターナショナルプリスクールは、日本にいながら海外留学のような環境に身を置くことができるスクールです。

幼児期の英語教育に非常におすすめであり、早期の学習で英語への苦手意識形成を防ぐことも可能となります。

子供の英語教育に力を入れたい方や、早い段階で国際感覚を養わせたい方は、ぜひインターナショナルプリスクールの入園説明会へご参加ください。

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