ウェリントン留学の特徴!メリットと費用・おすすめ語学学校を紹介

アイキャッチクウェリントン留学

「ウェリントンへの留学って実際どうなの?」
「ウェリントン留学のメリット・デメリットが知りたい」

このように思われている方も多いのではないでしょうか。

ニュージーランドの首都であるウェリントンは、スポーツや映画、芸術など様々な魅力がある都市です。

ただし、初めて海外へ留学に行く方やウェリントンがどのような場所なのかわからない方にとっては不安もありますよね。

そこで今回は、ウェリントンの基本情報、ウェリントン留学のメリット・デメリット、おすすめの観光スポットなど、ウェリントン留学を検討されている方が知っておくべき内容を解説します。

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ウェリントンの基本情報

ウェリントン

ウェリントンは、ニュージーランドの政治、経済、文化の中心地であり、その美しい風景と活気ある都市生活が魅力的な場所です。

南太平洋に面し、港町としての機能を保ちながらも、山がちな地形が多彩なアウトドア活動を楽しむことを可能にしています。

また、ウェリントンは国際的な美食都市としても名高く、地元産の新鮮な食材を活用した料理が多くのレストランで楽しめます。

以下では、ウェリントンの基本情報について紹介します。

ウェリントンの基本情報
  • 人口
  • 伝統文化
  • 伝統料理
  • 人気の娯楽

人口

北島の最南部に位置するウェリントンは、人口約20万人ほどの都市で、ニュージーランドの首都です。

周辺都市を含む人口は約40万人ほどで、ニュージーランド全体の約10%ほどの人々がウェリントンとその周辺に住んでいます。

都市は多文化社会であり、マオリ族の人々や太平洋の島々からの移民、ヨーロッパからの移民など、さまざまな背景を持つ人々が暮らしています。

その結果、ウェリントンは非常に多様性に富んだ文化を持つ都市となっています。

伝統文化

ウェリントンは、多文化的な社会が形成されている都市であり、さまざまな文化が交錯しています。

中でも特筆すべきはマオリ文化で、マオリ族の人々が古代から継承してきた伝統的な芸術や儀式、言語が今もなお生き続けています。

また、ウェリントンは映画製作の中心地でもあり、「ミドル・アース」を再現した『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』シリーズの製作で知られるウェタ・ワークショップがあります。

伝統料理

ウェリントンの食文化は、新鮮な地元の食材を活用した料理と、その豊かなコーヒーカルチャーが特徴です。

いくつか理由はありますが、ニュージーランドは南太平洋に位置し、コーヒーの主要産地である中南米やアフリカから豆を輸入するのに適しているからです。

それにより、ウェリントンはカフェ文化が非常に盛んになり、多くのバリスタがこの都市で独自の技術や知識を磨くようになりました。

バリスタはコーヒー豆の選択から抽出まで、コーヒー作りの各段階で高い専門性を持ち、その結果として高品質なコーヒーが提供されます。

そのため、ウェリントンのコーヒーショップやロースターは高品質な豆を継続的に手に入れることができるため、コーヒー好きにはたまらない都市と言えます。

人気の娯楽

ウェリントンは、アート・シーンが活発な都市としても知られています。

特にニュージーランドの国立博物館テ・パパ・トンガレワをはじめとする美術館や劇場が多く、国際的な展示や公演が常に開催されています。

また、自然豊かな地域であるため、ハイキングやサイクリング、釣りなどのアウトドアアクティビティも人気があります。

また、映画のロケ地としても知られるウェリントンでは、映画のセット見学ツアーなど映画産業も楽しめます。

ウェリントンへ留学するメリット

以下では、ウェリントンへ留学するメリットを紹介します。

ウェリントンへ留学するメリット
  • 自然が豊か
  • 芸術や映画などに気軽に触れられる
  • スポーツなどイベントが豊富
  • カフェ文化が栄えている

自然が豊か

ウェリントンは、海岸線の美しさ、広大な山地、そして豊かな野生動物が生息する公園といった、豊かな自然環境が魅力の一つです。

これらの自然環境は、週末や休暇期間にアウトドア活動を楽しむには最適の場所で、ハイキング、サイクリング、釣り、カヤッキングなど、体験できるアクティビティは無数にあります。

また、自然環境の中で学習することは、ストレスを軽減し、創造性や思考力を刺激します。

芸術や映画などに気軽に触れられる

ウェリントンはニュージーランドの芸術と文化の中心地として知られています。

国立博物館であるテ・パパ・トンガレワでは、ニュージーランドの自然、歴史、芸術について深く学ぶことができ、また、ウェリントン市立美術館では、国内外の著名な芸術家の作品を鑑賞することができます。

さらに、「中つ国」の舞台となった映画「ホビット」や「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影地を訪れることで、映画制作の裏側を見学することも可能です。

スポーツなどイベントが豊富

ウェリントンでは、スポーツ観戦もおすすめで、特にラグビーやクリケットの試合は迫力満点です。

特に、ニュージーランドの代表チームであるオールブラックスは、世界的に有名で、そのパフォーマンスはニュージーランド国内外でも有名となっています。

ウェリントンにはニュージーランドラグビーユニオンの本部が置かれており、ウェリントン・ラグビーフットボールユニオンなどの主要なラグビー組織が活動しています。

また、ウェリントンはラグビーセブンズの国際大会が開催される都市でもあり、その際には街全体がラグビー一色に染まります

また、スポーツだけでなく、音楽も有名でウェリントン・ジャズ・フェスティバルや、市内各地で開催されるライブイベントが魅力的でしょう。

さらに、ウェリントン・オン・ア・プレートでは、地元の食材を活かした料理を堪能しながら、ニュージーランドの食文化を体験してみることもおすすめです。

カフェ文化が栄えている

ウェリントンは豊かなカフェ文化でも有名で、ニュージーランド全体で最もカフェの密度が高く、「コーヒーの首都」とも称されるほどです。

ウェリントンのカフェでは、エスプレッソからフィルターコーヒーまで、多種多様なコーヒースタイルを体験することができ、また、地元の豆を使用したアートザンコーヒーも人気で、新しいコーヒー体験を楽しむことができます。

そのため、コーヒーやカフェ好きにはピッタリの都市です。

ウェリントンへ留学するデメリット

スポーツ、芸術など多くの魅力あふれるニュージーランドのウェリントンですが、いくつかデメリットになりうる点も存在します。

以下では、ウェリントンへ留学するデメリットを紹介します。

ウェリントンへ留学するデメリット
  • 語学学校が少なめ
  • ニュージーランド内では物価が高め
  • 天候の変化が激しい

語学学校が少なめ

ウェリントンはニュージーランドの首都であり、文化や芸術の中心地ではありますが、語学学校の数は他の都市に比べて少ないのが事実です。

オークランドやクライストチャーチのような大都市に比べて学校選択肢が限られるため、自分の理想とするカリキュラムや授業スタイルの学校を見つけるのが難しいかもしれません。

一方で、学校が少ない分、教師と生徒間の距離が近く、個々の生徒への配慮が行き届いている場合もあります。

ニュージーランド内では物価が高め

ウェリントンはニュージーランドの都市の中でも物価が高い傾向にあります。

特に住居費や食費は他の地域に比べて高く、留学生にとってはこれが大きな負担となる可能性があります。

その一方で、質の高いサービスや商品を享受できるという面もあり、また、物価が高い背景には、ウェリントンがニュージーランドの文化や芸術の中心地であること、美しい自然環境に恵まれていることなどが影響しています。

天候の変化が激しい

ウェリントンの気候は、海洋性気候であるため夏でも穏やかな気温が続きますが、一方で天候の変化が激しく、特に風が強いことで知られています。

一日の中でも天候が変わることが多く、これが予定を立てにくくする原因となることもあり、また、強風によりフェリーや飛行機の運行に影響が出ることもあるため注意が必要です。

ウェリントンの留学事情

以下では、ウェリントンの留学事情について紹介します。

ウェリントンの留学事情
  • 日本で留学している人の人数
  • ウェリントンに留学する方法

日本で留学している人の人数

ウェリントンに留学している日本人の具体的な人数は公表されていませんが、ニュージーランドに滞在している日本人は1万5千人ほどで、その中で留学生は数千人ほどとされています。

ニュージーランドは、アメリカやオーストラリアなどの人気留学地と比較すると日本人が少ない傾向にあり、日本語を一切使わずに英語を学びたいという方にはピッタリの都市です。

ウェリントンの豊かな文化、自然、スポーツなど多くの魅力があるため、挑戦してみてはいかがでしょうか。

ウェリントンに留学する方法

ウェリントンに留学するための一般的な手順は大きく分けて、自分で手続きを行うか、留学エージェントを活用するかの2つです。

自分で手続きを行う場合、まず最初に、留学したい学校を決め、入学手続きを行いますが、多くの学校では、オンラインで申し込むことが可能です。

次に、必要な資格や言語能力を証明するための試験を受ける場合があります。入学が許可されたら、次はビザの申請です。

学生ビザの申請はニュージーランド移民局のウェブサイトから行うことができ、ビザが発給されれば、最後に滞在先の確保と旅行の手配を行います。

ただし、ここまでの流れを1人で行うことは時間がかかるため、その場合は留学エージェントの活用がおすすめです。

留学エージェントは、ウェリントンの事情を正確に把握しているだけでなく、留学に必要な手続きの代行や、ウェリントン現地で困ったことがあるとサポートも行ってくれます。

そのため、初めて海外へ留学へ行く方や、留学に不安がある方、ウェリントンについての知識がない方などは留学エージェントを活用してみることをおすすめします。

おすすめの留学エージェントを紹介!留学サービスのメリットや選び方も解説

ウェリントンのおすすめ観光スポット

ウェリントンのおすすめ観光スポットは以下の通りです。

ウェリントンのおすすめ観光スポット
  • 国立博物館テ・パパ・トンガレワ
  • ヴィクトリア山
  • ジーランディア

国立博物館テ・パパ・トンガレワ

ウェリントンの国立博物館テ・パパ・トンガレワは、ニュージーランドの自然と文化を深く理解できる場所です。

数々の展示物の中には、マオリの芸術や歴史、ニュージーランドの自然環境や野生動物について詳しく学べるエリアがあります。

ここにはニュージーランドの地震を再現した展示もあり、視覚的な体験から地震について理解を深めることができ、また、国立博物館テ・パパ・トンガレワは無料で入館でき、一日中過ごしても飽きないほどのコンテンツが揃っています。

ヴィクトリア山

ウェリントン市街から見上げるとそびえ立つヴィクトリア山は、360度の絶景を楽しめる絶好の観光スポットです。

山頂には展望台が設けられており、ウェリントン市街、美しいハーバー、遠くには南島の山々まで一望できます。

ヴィクトリア山へは車でも登れますが、健康志向の旅行者にはハイキングもおすすめです。

ハイキングルートは様々で、自然の美しさを堪能しながら山頂を目指すことができます。

ジーランディア

ウェリントン市内にあるジーランディアは、世界でも唯一の完全に囲い込まれた都市型自然保護区です。

ここではニュージーランド固有の野生生物を観察することができ、また、環境教育の一環として自然と生物の保護について学ぶことも可能です。

昼夜を問わず様々な活動が提供されており、昼間は野鳥の観察、夜間はキウイの探索ツアーなどが楽しめます。

訪れた人々は自然の美しさと野生生物のすばらしさに感動することでしょう。

ウェリントンで英語を学んでみよう!

今回は、ウェリントンの基本情報、ウェリントン留学のメリット・デメリット、おすすめの観光スポットなど、ウェリントン留学を検討されている方が知っておくべき内容を解説しました。

ウェリントンは、豊富な自然環境やスポーツ、映画、芸術など多くの魅力があるニュージーランドの首都で、日本人も少ないため、英語学習に集中できる環境として最適の場所と言えます。

ウェリントン留学を検討されている方は、今回の記事を参考に挑戦してみてはいかがでしょうか。